税理士へ相続書類の代行依頼

相続を行うにあたっておおまかな流れとしては、提出するための書類を集めること、集めた書類を管理し、必要な情報を基に申告書を記載すること、そして相続税の申告書の提出を税務署に行うということになります。
最初の段階である書類集めは簡単に見えて実は重要なポイントです。
税理士へ相続書類の作成代行を依頼する場合においても個人で集めなくてはならないものも多いため、どのようなものが必要になるのかなどをチェックしておきましょう。

まず相続を行うすべての方が必要となるのが身分関係の書類です。
被相続人との関係や死亡してから現在までの戸籍を確認する目的があります。
身分関係で必要な書類は被相続人のすべてが記載されている戸籍謄本、住民票の除票、戸籍の附票になります。
相続人に関しては、相続人すべての戸籍謄本、住民票、附票、印鑑証明書です。
これらの書類は税務署へ提出用が1通以上必要となります。
あらかじめ複数枚取得しておくと何度も取りに行く手間が省けるでしょう。
現金や預金に関する書類もすべての方が必要となり、預金残高証明書、過去5年分の通帳・定期預金の証書、既経過利息計算書を準備しておきたいですね。

もし土地を相続する方がいらっしゃる場合は、土地に関する書類も必要となります。
相続人に対して、登記簿謄本(全部事項証明書)、地積測量図及び公図の写し、固定資産税評価証明書、名寄帳(固定資産課税台帳)を準備しましょう。
場合によっては住宅地図も必要となることがあります。
もし貸している土地や借地がある場合には賃貸借契約書、農業を営んでおり他人の農地で小作している場合には農業委員会の証明書も必要となるでしょう。

土地を含め、不動産を相続する場合には、登記簿謄本(全部事項証明書)と固定資産税評価証明書、名寄帳(固定資産課税台帳)、それに関する売買契約書、不動産に関する間取り図等を準備しましょう。
貸しているものであれば賃貸借契約書も必要となります。