税理士と行う相続ガイド

相続01

相続が滞りなく進めることができるかどうかは、税理士との連携が必要不可欠です。税理士に何もかも全て任せてしまうと、税理士側はどうして良いのか分からず立ち尽くすしかできません。もちろん相続人本人が自らの手で全ての手続きを進めるにも、限界があります。
そこで税理士と行う、相続の流れについて取り上げます。

葬式が終わり一息ついたら、財産の洗い出しに取り掛かります。愛する人との思い出を噛み締めながら作業を進める訳ですが、財産の洗い出しは相続税に深く関わることになります。相続税以外の手続きを進める上でも、財産の洗い出しは避けて通ることはできません。税理士でも進めてくれるものの、なるべくなら相続人自ら進めておきたいものです。
財産の洗い出しが終われば、相続するかどうかを決定します。相続するかどうかを決める際に頼りになるのが、税理士です。特に何の問題もなければ、相続はした方が良いです。相続とは単に財産を受け取るのではなく、愛する人が築き上げたものを守るために行われます。しかし借金額が相続財産よりも多い場合は、相続放棄も視野に入れておきましょう。でも単に借金があるからと安易に相続放棄をすると、取り返しの付かないことになります。相続放棄に踏み切る前に、税理士に相談しましょう。大阪市では相続放棄について相談を承っている税理士は、数多くいらっしゃいます。

相続を決意したのなら、他の相続人と共に財産をどう分けるかを話し合います。話し合いが拗れてトラブルになると、税理士ではなく弁護士の登場になります。でも相続税を視野に入れて財産分与を進めるのなら、税理士の出番です。財産分与に関しては意見の食い違いは出ますが、相続税の節税について反対意見を出す人はさすがにいないでしょう。
税理士はどうやって分ければ相続税の節税に繋がるのか、熟知しています。最終的に決めるのは相続人本人ですが、税理士のアドバイスも視野に入れておきたいものです。

財産分与が完了したら、いよいよ相続税が幾らになるのかが計算されます。税理士は使える特例を全て駆使し、節税へと動きます。特例が使えるかどうかは、相続人本人の協力があってこそです。税理士の質問に対して正直に答え、しっかりと話を聞いて下さい。税理士の話を聞かずに自分勝手な判断で動いてしまうと、税理士の仕事が全て台無しになってしまいます。
何度も述べるようですが、相続税の手続きを滞りなく進めるには税理士との連携が必要不可欠です。